会長挨拶

会長:寺地 敏郎

第24回日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会開催にあたって
会長:寺地 敏郎(東海大学医学部 外科学系泌尿器科学)

 第24回日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会総会を2007年2月16、17日にパシフィコ横浜にて開催させていただきます。
 日本ストーマリハビリテーション学会は大腸疾患や尿路疾患に対する手術により人工肛門や人工膀胱を持つに至った患者さまのストーマ(人工肛門、人工膀胱の腹壁開口部)リハビリテーションに関する研究および教育を行ない、日本におけるストーマリハビリテーションの発展に寄与することを目的とする学会です。会員は医師、看護師を中心とし、年1回、2日間にわたる学術総会を開催し、ストーマリハビリテーションの新しい知見の理解と手技の向上に努めています。また、2007年からは学会の名称を新たに「日本ストーマ・排泄リハビリテーション学会」と変更することが本年学術総会時の評議員会で決定されました。これにより今後はストーマリハビリテーションのみならず、手術あるいは加齢による排泄障害のケアに関する研究、教育を行ない、社会に寄与することを目的とする学会に生まれ変わります。
 今回の学術総会のテーマは、学会の名称変更を踏まえて「新たなる道、変わらぬ心 ―ストーマケアから排泄障害ケアへの展開―」としました。1日目にプレコングレスセミナー「肛門温存手術と代用膀胱の術後ケア」、教育セミナー「ストーマ・排泄リハビリテーションとQOL」を開催し、2日目にJSSCR発足記念講演、シンポジウム「加齢とストーマケア」、「肛門温存手術と代用膀胱のQOL」、一般演題、ランチョンセミナー、JSSCR発足記念市民公開講座を予定しています。演題内容は人工肛門、人工膀胱の造設、管理に関するもの、術後の排泄、性機能障害やそのメンタルケア、さらに加齢に伴う排泄障害とQOLの改善などです。
 本学会が、充実した内容となるよう、会員皆様の多数の演題ご応募およびご参加を心よりお待ち申し上げます。